「個性」という言葉に振り回されるな。「個性」には2つの翼がある

個性。

アーティストだけでなく、クリエイティブなことをやっている人はどれほどこの単語に振り回されてきているでしょうか?

誰しも個性を磨きたいとか、個性的になりたいと願い、それを獲得し表現しきったものこそが夢を叶えられると思っています。少なくとも自分はそう思っていましたし、今でもそう思っています。

ところがどっこい、以前のオレは、個性的じゃないとか、ぶっ飛びすぎてて理解できないと言ってくる人は見る目ナシだとつっぱってました。20代のころのことです。

技術を磨くこともおろそかにして、自分のオリジナリティさえあれば何とかなる、いやそこにしか活路はないと信じて、自分の人と違うんじゃないかってことばかり探してました。

もうね、くそです。アイアムザクソまみれ野郎です。

共感や理解を得られてなおかつ、自分らしさに溢れているからこその個性ですが、それが当時はわかっていませんでした。

出る杭は打たれるなんていいますが、見当違いの杭は、打つ労力も無駄なため放置されます。個性を出すとは何ぞやと一つの答えを持っていますが、まだそれを表現するまでにその都度頭をひねっています。脊髄反射のように表現できるようになれればいいのですが。

個性的な表現者になりたいならこう戦え

どっかで見たようなものはいらない。そして、自分らしさを盛り込む。

個性を磨くにはこの2点が肝なわけです。

じゃぁ、どうするの?っていうとやはり2点同時攻めは難しいので、別々に攻略するしかありません。

世に溢れる表現にはどんなものがあるか知ってますか

どっかで見たようなものはいらない。ということなので、どっかで見ることのできるものを把握しましょう。

ダンサーなら、数々のステージを。お笑い芸人なら、コントや漫才を、、、自分以上に見てる奴はいないんじゃないかってくらい見まくるんです。

仮に表現パターン10種類知ったうえで「この俺の表現は俺にしかできない個性だ」と思って表現するのと
表現パターンを10000知ったうえで「この俺の表現は俺にしかできない個性だ」と表現するのではどちらのほうが深みが出るでしょうか?

つまりは、どちらが個性的な表現に近づくでしょうか?

自分はどんな見た目でどんなことができるか把握する

自分らしさとは何でしょうか?それがわかったら個性を磨くのに苦労しないよと言われそうですが、、、

自分らしさがわからないなら、まずは自分を知ってみるのです。

見た目だけでも、身長、体重、3サイズ、目の色、髪質、おでこの幅、、、全部把握してますか?
他にも声のトーン、声のボリューム、話すテンポ、歩き方、箸の使い方、人との挨拶の仕方、、、、どんな傾向があるかわかっていますか?

家族や友人に教えてもらうのもいいでしょう。相談はちょっと、、、としても動画に撮ってみることで分かるはずです。

それを総合的に組み合わせたものが自分です。

めんどくさいです。でも、誰もが欲しくてなかなか手に入れられない個性が手に入るならどうってことなくないですか?

勝ち上がっていくための方法

夢を叶えるためには、勝ち上がっていく必要があるでしょう。そのための武器が個性というわけです。

その個性を磨くにはということで2つの攻略手段を説いてみました。

どっちかだけでいいわけじゃないんです。両方が必要です。

孫氏の兵法にこんな言葉があります。

『彼を知り己を知れば百戦危うからずや』

彼は敵やライバルです。

彼らのストロングポイントが分かってて、そこで勝負するのは自ら敗北へ突き進むようなものです。

勝率を上げる(夢を叶える)には、他者が弱点としているところで勝負することです。かといって自分の弱点だったら勝ちの目は高くないですよね。

そのために、自分を知る必要があるのです。

また、日本には古くから『守破離』という言葉があります。

師弟関係の在り方を示したものです。

師の教えを守り、その先に研鑽を重ね自分の強みを加える形で破り、そして最終的には師の元を離れる。

どこか通じるものがあると思うのは俺だけでしょうか?

個性という言葉に振り回されることなく、自分を磨き、そして周りがどのように自己研鑽しているのか常に情報収集しましょう。

誰かと徹底的にかぶってもいいじゃないですか?見た目、声、年齢が100パーセント一致するなんてことはありません。どこか重ならないところがあるはずです。そこに個性のヒントは存在します。

そして、常に表現することを忘れることのないように。僕を、日本をもっとワクワクさせてください。

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