映画「カメラを止めるな!」から日本映画界の未来を考える

芸能に興味のある人はもちろん、SNSをやってる人はそろそろ噂を聞いてるかもしれません。

映画「カメラを止めるな!」、通称「カメ止め」。ご覧になりましたか?

インディーズ映画で公開当初、上映館数は都内2館だったのが口コミに次ぐ口コミでついにTOHOグループを巻き込み、全国100か所を超える映画館での上映が決まりました。

このブログは芸能界とそこにしがみついて生きるために必要なお金について考えるサイトですから、お金の話をします。

製作費300万ながら本格的な全国上映が始まる前に動員が3万人を超えたモンスタームービーです。

リピート割りなどもあるので、チケット1500円として、3万人で計算すると4500万円です。

いわゆる興行収入ですね。

こんな大成功を収めた監督ならびにスタッフ、キャストのみんなはさぞ儲かったことだろうと思う人もいるかもしれませんがおそらく彼らには入ってきていません。

もうかったのは配給会社でしょう。

インディーズ映画に関しては、低予算なため出演料は微々たるものです。下手したらノーギャラなんてこともあります。

カメ止めですが、ENBUゼミナールというところのワークショップで集まった役者と監督で作られた映画です。

キャストに限って言えば、ワークショップ参加費を払っています。出演料、ギャランティーなんてもらっていないはずです。

ノーギャラどころかマイナスです。過去に例を見ない今回のブレイクでどうなるか分かりませんが。

SNSでは業界関係者や上に書いたような事情を知る方々がカメ止めの監督を初めとする制作スタッフならびにキャストに還元されることを願っています。

興行収入のコンマ数パーセント、少なくともワークショップ参加費分だけでもキャストに回ってくると日本映画界の未来は明るいなと期待してしまいます。

もし、これまでと変わらないとしたら、どうなるか?

おそらく次回以降の出演依頼(商業、インディーズ問わず)がバンバンと入ってくるでしょう。そこで初めて出演料が生まれるかもしれません。

かも、と書いたのは、カメ止めが参加費を出してまで出演した作品だからです。足元を見られる可能性が高いってこと。

出演料もこれまでのインディーズ作品と同額ではなく2倍くらいになってるといいですね。

自分が役者なのでキャストの出演料の話ばかりしてますが、カメ止め、緻密な脚本とそれを現実とした制作が評価されています。

キャストは自分の営業材料になるのは間違いないですが、それがギャラに反映するかどうか。

ある意味、日本映画界の未来への指標となる気がします。

さぁて、難しいことを書きましたが、カメラを止めるな!見てないなら今すぐ映画館へGOだ!!

ポンデミック!!!

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