乃木坂46が2021年1月27日に26thシングル「僕は僕を好きになる」をリリースしますね!
2021年最初のシングル曲ということで発売日が待ち遠しいですが、各Type限定で収録されている楽曲も気になるところです。
その中でもType-Aに収録されている「Wilderness world」について調査してきました。
今回は「Wilderness worldの読み方は?歌詞解釈をMVから考察!」と題して、タイトルの正しい読み方や歌詞考察をしていきます!
Wilderness worldの読み方は?
Type-Aの3曲目Wilderness Worldですがどう発音するのか知っていますか?
あまり見ない単語「Wilderness」が入っているため読み方が分かりづらいですね。
いざ曲名を読み間違えていた場合、いろいろ恥ずかしくなってしまいます…
そのためWilderness worldはどう読むのか、どういう意味なのかをここで解説します。
Wilderness worldの読み方はウィルダネスワールド!
Wilderness worldの正しい読み方は「ウィルダネスワールド」です!
ワイルドネスと読む人がいますがそちらは間違った発音となっています。
日常生活ではなかなか聞くことのない単語ですが、Weblioの学習レベル基準が難関大学対策レベルに設定されていることを考えると納得ではありますね。
参考リンク:https://ejje.weblio.jp/content/wilderness
Wildernessは日本語で「荒野」を表すため、Worldと合わせると直訳ですが「荒野世界」という意味になります。
何とも乃木坂らしくないタイトルのような気がしますので、とても新鮮ですよね。
なぜこのようなタイトルなのかというと、スマホ発のTPSゲーム「荒野行動」とのコラボ楽曲のためこういった名前となっています。
Wilderness worldは荒野行動とのコラボソング!
Youtubeの広告で繰り返し流れていた時期が何回かあるため、名前は分かる人が多数でしょう。
荒野行動とは2017年11月にiOS(AppStore)版でリリースが開始された、TPSバトルロイヤルゲームです。
TPSとは視線が頭上後方からになっている、3人称シューティングゲームのことを指します。
TPS系で有名なところだと「PUBG」、「Call of Duty」などがこのジャンルにあたり、最近では「フォートナイト」と「Apex」が動画投稿主を中心に流行しています。
荒野行動以外のTPSゲームもコラボが行われていますが、その大半は他ゲームや有名映像作品が中心で、実在する人物やユニットとコラボすることはほぼありません。
そんななか荒野行動は、アーティストと積極的にコラボしていて多数の公式ソングを発表しています。
quad4s(ワタナベマホトのユニット):「SQUAD」
Non Stop Rabbit:「荒野の光」、「イニシアチブ」
スカイピース:「英雄」
SS_源頼朝&えなこ:「FLOWER」
すとぷり:「向こうへ」
スカイピースやすとぷりもコラボを行っているところを見るに、他のTPSゲームよりもカジュアルなイメージを持ちやすいですね。
YouTuberなどのネット発ではないアーティストがTPSゲームとコラボするのはかなり珍しいことです。
ましてやお嬢様グループの乃木坂とコラボするのは、かなり異例なことではないでしょうか。
Wilderness worldの歌詞考察!
Wilderness worldの歌詞は、TPSを絡めた世界観ということで厨二心をくすぐる内容となっています。
そのため今までの乃木坂曲とは一線を画すような雰囲気をこの楽曲から感じられます。
そんなWilderness worldの歌詞は一体どういったメッセージが込められているのでしょうか、MVも参考資料に入れて考察してみました!
歌詞には「諦めなければ信じてくれる仲間ができる」というメッセージが込められている?
まずはWilderness worldのMVを見てみましょう。
メンバーが渋谷スクランブル交差点でダンスをしているカットが印象的ですね。
実は、本当のスクランブル交差点以外に栃木県足利市にある「渋谷スクランブル交差点オープンセット」という場所も利用しているんですよ。
MV最後に、撮影の裏側やNGシーンをまとめてスタッフロールとして流しているのがまた良いですね!
MVの内容は荒野行動のゲーム内容をもとにしているのか、メンバーが様々な武器を駆使しているものとなっています。
ここからは、Wilderness worldの歌詞内容を紐解いてみましょう。
歌詞最初のパート部分は自分の目的が分からなくなっている「僕」の様子が書かれているように思えます。
そのため、厳しい道を歩んでいるのか、僕自身も怖いのか心の中で何度も問いかけています。
それと同時に、何もないこの世界にも心躍るようなことがあるのではないか、と考えているため手段も分からないまま自分なりに探索している状態なのではないでしょうか。
最初はキラキラしているように見えた道も、厳しい現実を知りわずかな希望もなくしかけている僕。
それでも楽しいこともあるのではないかとわずかに感じていて、孤独でも何も怖いことはないと考えるようになるのです。
「ここに隠れているのは 敵か味方だろうか」や「信じているのは動物的勘」という歌詞から、信じられるのは最終的に自分自身しかいないと思っているのでしょう。
その後、一緒の道を進んでいた仲間はいつの間にかいなくなり、この世界には自分だけが残ってしまいました。
天国は誰も攻めるものがいない優しい世界ですが、僕はそんな場所はどこにもないと歌詞の中で言い切っています。
そのため、目指している場所から逃げ出すわけにはいかない。
「夢」という名の原動力でどんなにくじけそうなことがあっても、この世界から逃げ出したりはしない気持ちを表しているのではないでしょうか。
いつの間にか僕は 荒涼とした地で
触れたことのない大事なものを探してたんだ
周り見渡してみても 殺風景な地平線に風が吹くだけだ
見えない明日もどこかに 何が待っているのか
手探りしながら果てを探そう
出典:Wilderness world/作詞:秋元康、作曲:杉山勝彦
この歌詞は夢中になれるものが何もなく、明日がどうなるか不安になっている心情を表しているのではないでしょうか。
荒涼とは荒れ果てて寂しいさまといった意味で、荒れ果てぽっかり空いた心の中で、自分の強みになるようなものをやみくもに探している状態なのかもしれません。
次に2回繰り返されるサビパートの考察をしていきます。
What if…?
たった一人になったとしても (Hey!)
絶対に諦めはしないさ最後まで
生きるっていうことは本能さ (Hey!)
この命が闘うためにあるんだ
出典:Wilderness world/作詞:秋元康、作曲:杉山勝彦
この部分は、自分の思考に合わずに仲間だと思っていた人が離れていったとしても、目標にたどり着くまでは諦めない心情が書かれています。
ここでいう「死」とは目指していたものを諦めることを表しているのではないでしょうか。
自分が起こした事柄は他人に喜んでもらうためではなく、自らの目標のための行動だということをはっきり意思表示しています。
ただ、他人に突き付けた武器は刃や銃などの物ではなく「夢」なのです。
最後のラストサビにこのパートが追加されています。
愛を教えてくれ
どんな花なのか
キスをしてしまったよ
僕らはここにいる
出典:Wilderness world/作詞:秋元康、作曲:杉山勝彦
夢を武器に必死に行動していた結果、孤独になった自分は愛とは何かを見失っていました。
ここでいう「花」という単語は大切なパートナーを表しており、その花に興味を持ちキスをします。
キスをするということは相手に警戒心を持っていない意思の表れなので、そこで自分は初めて本当の「愛」に気づくのです。
僕ではなく「僕ら」となっているのはパートナーを見つけたことで存在意義を持つことができたためではないでしょうか。
まとめ
今回は「Wilderness worldの読み方は?歌詞解釈をMVから考察!」と題してお伝えしました。
内容をまとめると以下の通りになります。
・Wilderness worldの歌詞考察は「諦めなければ信じてくれる仲間ができる」というメッセージがあると考察!
Wilderness worldはこれまで以上に先が見えない今の状況だからこそ、心に刺さるような歌詞だと私は感じました。
人の意見が手軽に得られる今だからこそ、他人の意見に簡単に流されず自分の信念を見失わないようにしなければいけませんね。
ちなみに僕は僕を好きになるをもって、2期生の「堀未央奈」さんが卒業します。
堀未央奈さんの好きなファンは、彼女のソロ曲が収録されているType-Cもおすすめです。
さらに、初回仕様限定盤ならシングル曲+Type別楽曲のMVが収録されたBlu-rayが付属するため、購入するならこの形態にしましょう!
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